― 教室 ― >>281>>287
[一旦決意はしたものの、集中しきれぬ状態で
それでも、彼へできうる限りの知識を授けようと]
君が嫌いそうな話だけど、死霊術について説明するよ。
死霊術に対する知識は、死霊術を扱うためだけのものじゃない
死霊術を防ぐ為にも必要なんだ。
君が死霊術を厭うなら、君は死霊術を知るべきだと僕は思う。
[選択肢を増やすにはまず識る事だ、彼にそういったのはいつだろう。
バランの夜、自分は死霊術を防ぐべく行動していたからこそ、彼を見つけるに至ったと――…
死んでたら死霊術使ってでも彼女に会わせようとしていた事を含めても、男にとって死霊術は思い出深い話題である。]