[フリーデルのスープを乗せた台車>>290に、談話室のテーブルその他を、配膳しやすいように整えてから、食事を知らせに行こうと、廊下に出た時、ばたんっ!と何か重い物が落ちる音>>286に、驚いて其方へ向かい] ……ルゥ兄!? [常のゲルトなら、決して出さないような荒い声と、その―――“人狼”という単語に、本人に対しては呼んではいけないと決めた呼び名が唇から零れたのにも気づけず、琥珀を見開いて]