――回想:広場――
[きっと彼は貴族を律する立場とろうと思ってるんだろう。>>266
他の者には見えない駆け引き――王子様に伝わるはずもない。
だけど、それは側でみているととても悲しく感じる。
よりそう彼の鼓動がドクドクとむなしく耳に響いた]
ありがとうございます。
期待に応えれるように善処いたします。
[彼は昔より貴族の汚い部分を見てきただけはある。
人の機微には敏感だった。>>267
王子様の上手な笑みにも不安を覚えてしまうくらいに。
彼は真面目な男だ。
そんなことは気にせず、仕事に尽くすのだろう。
王様の押印の場での証人、王様の印を守る仕事――。
時には王様の判子一つで世界は変わってしまうという。
戦争も友好も――
たった一つの判で変わるのだという]