― 帝都からの道中 ― 寝首を掻く、なぁ。 大丈夫だ、まだしばらくはその予定はねぇよ。[常に目の届くところ、というリエヴル>>93にそう応えた数日後には、一軍を率いるリエヴルのすぐ後ろで馬に乗っていた。こんな形で、と。懐かしくも複雑という言葉>>92には、肩をすくめて] 開戦した時から、いつかはそうなるってわかってただろ。 それとも、復興するまで近づく気はなかったか?[そんな言葉を返しながらも。頭をよぎったのは、かつて愛したもふもふたちと、生徒たちの顔ぶれ]