人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ


 ……いや、あいつが言い訳した事はなかった、な。

[ふと、口元綻ばせると、もう一度彼の名を呼んだ。
態々思考を口に出したのは、彼に聞かせるためだ。

あの男は、自らに背くを厭う。
こうして先回りの種を撒いておくと、きっと彼は足を引っ掛けてくれる。

そう言う素直な男だと知っていた。*]

(297) 2014/02/27(Thu) 03:38:22 (momoten)

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