落ち着いたじゃねえの。[ぼそりと低く零して、友の横顔を眺めやる。その後のやり取りは告白成立したカップルのようだと、これは内心の感想のみに留めて視線をそらす。そも、彼らが組んだのもリエヴルの怪我あったゆえと考えれば合点もいくのだ。そうでなければ、むしろ組むことを避けたのではないかとも考えていた。あまりにも強くなりすぎるが為]