(き、きたーーー!!!)
『無茶しすぎ!
アヴェに捕まらないように気を付けてよ、くっつかれたらドロシーも危ないんだから!!』
(わかってる!)
[>>293アヴェの注意が筋肉からこちらへ向いた。
その頬は紅潮しており、明らかに男の娘ドロシー(違)に興味を示している!
女の子だとバレたらバレたで、その時はきっと怒りで自分を攻撃しようとするだろう。どの道、暫くはこちらへ注意を向けられそうだ。]
「よかったのか、ホイホイ白状して。
俺は男の娘だってかまわないで食っちまうディアボロスなんだぜ。」
(……こいつは女のわたしを見てるんじゃないこいつは女のわたしを見てるんじゃないこいつは女のわたしを見てるんじゃない!!!!!)
[心の中で言い聞かせるも、悪寒は隠し切れずぶるっと震えた。]