― 帝国で遠慮のない食生活 ―
[本来なれば魔法石の産地に引きこもって出てくることなど滅多にないが――
距離が近いと知れれば、割と簡単に軍の基地に赴くことがあった]
[もちろんいきなり押し掛ける不躾なことはせずに、ちゃんと事前に手紙はよこす。が、手紙が持ち主の手元につくのは予定日の1日前とかざらではあったが]
ジェフロイ、久しぶりだな。
[久方に会う旧友に、にっこりと微笑み……]
また給料を自腹を切って投資してしまってな…。
ごはん奢ってくれ。
[卒業式以降。本当にちょくちょくこんな軽く、姿を見せるようになっていた**]