[まさか少女が筋肉の神様に願いつつも自ら既に行動していたとはまだ知らず>>284>>285。
ただ、彼女たちが、元居た場所から再び飛び出していったといううわさ話はどこかから漏れ聞いただろうか。
ともあれ]
ああ、こんにちは。
実は、伝言があるのでな。
[そう言って、最初に出会った時になぜ言わんかったんだと後から後悔したが、バタバタしていたからしょうがない。そうかこよりも今を生きるのが大事である]
「お母さんの部屋のクローゼットを、よく調べてごらん」という言葉だが、お嬢さんは分かるかな。
そう、おそらくぴょん吉と名乗るものからの伝言なのだが。
[そう言って、安堵の表情を浮かべる少女>>291にメッセージを託したが]*