― サクソー川/橋の南側 ―[ 旗下の小隊もオクタヴィアスの護衛に回し、彼は橋の両側に目を配るため、馬上に在る。眼下の河岸には、漸く集めた8隻の小舟が、橋の東側と西側に4隻ずつ別れ、火矢を備えた弓兵5名と、護衛となる盾持ちの歩兵5名ずつを乗せて待機していた ]さあて、どう出て来るかな。[ どこか楽しみにするような気持ちが、あることに内心で苦笑した** ]