[返す刃で首元を裂いた。今度は避けられることはなく。 やはり先と同じ様に崩れ落ちる。 次はと視線を周囲に向ければ、呼ばれた名。]……糸瀬先輩っ!?[見た目は違う、けども。 たしかに、先ほど話していた糸瀬の声で。 しかし、ゆっくり驚いている間などなく。 また別の土人形。 何度か切りつけるべく向き合っておれば、今度はまた別の誰かの声>>260]