人狼物語−薔薇の下国

420 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサIII


漫画家 エーヴァルト

[とりあえずわかったことがある。
 自分より年若そう……おそらく未成年に思える男子は、まともな感性の人物らしい。
 盲目の男は、もしかしたらスポーツ、もしくはダンスに関わっていたか、関わってるのかもしれない。
 そして、自分には筋肉を理解することは到底不可能だ、と。

 これを客観的に見ていたら、自分もシュールなギャグだと笑えていたのだろうか?
 男子の奇声>>290に思いつ。]

あー……俺、地下室見てきたいんで、失礼しますね?

[そもそも自分の芸風にギャグはいらないし、地下室の方がよほどそそられる。
 青年は、一度だけ盲目の男を見てから、隠し階段の方へ向かおうと半ば逃げる様に足を踏み出した。]

(296) 2016/04/02(Sat) 00:49:31

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