どうも、先にお邪魔してます。お嬢さん。
正確にはお嬢さん方と言った方が合ってるか。
[涙跡を残した頬に目を瞬かせ、今日は良く見るなと眉を上げた。>>281
カークに習って、ダーフィトですと名乗りを上げて手を差し出し、
そのついでで前の彼の話を小耳に挟むと珍しさにも合点が行った。>>271]
いやね、古い場所だからろくすっぽ遊ぶ場所もないんで。
リゾート予定地はあったけど、店は閉まっているし温泉は涸れている。
海で泳ぐんだったら穴場だが、まだ寒いかもなぁ。
忘れるには丁度良いかもしれませんが。
なんなら、一緒に行きますか?
[記憶ごと流すと楽になるかもしれないと、一応の提案を彼女に授け。
続く話は冗談めかして監視つきになるけどと言葉を付け加えた。
話題の転換には、務めて落ち着いた様子を作って様子見の姿勢。]