[独白に応えがあり>>289、軽く目を上げる。]
……成る程。俺とあんたじゃ根本的な考え方が違うのかもしれないな。
ああ、別にその考えを否定するつもりはない。
寧ろ、その強さが羨ましい。
ただ、あんたの相手が少し可哀そうと思わなくもないが。
[そう言って、少し笑い、そのまま彼がイドを放つのを見る。]
あんたなら、他者の力を借りずとも、正解に辿り着けそうだな。
話せて良かったよ、有難う。ワインもごちそうさまだ。
[そう言って、席を立つ。そこでふと気づいたように]
なんであんたのイドはあんなに疲れているんだ?