[が、立ち上がるより先にくすんだ金髪が扉から再び顔を出す。>>277] カトワールの南西か…。 わかった。ごくろうだったな。[少し考えるような顔をしたが、それ以上は口に出さず、新騎馬隊の隊長を見送った。]