我が殺すと決めたものは、須らく殺す。 我が生かすと決めたものは、須らく生かす。 そこに凡愚の雑念が介入する余地はなく我の恣にあることこと全て。[抱きしめるように動かしていた片手で顎を掴むようにしてこちらに向かせる。青ざめた表情。硬く引き結ぶ唇をかぶりつくように唇を重ねた]