人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

[手が届かぬまま、将に率いられた騎兵は兵の列を破っていく。
最後に告げられたこと>>269にいくらか面喰って、追う足が緩んだ。]


 …わかった。
  やっぱり、へんなやつだな。おまえは。


[同じように小さく答えた声は、相手に届いたかどうか。]


 戦いが終わって、生きていたら、俺に下れ。
 いいな?


[離れ行く背へ大きな声を上げたから、今度はきっと聞こえただろう。]

(294) 2016/02/16(Tue) 13:38:04

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