[伸びて来た手には、大人しく任せた。
これが血親ならば、死ぬより恐ろしい目に合うから、悲愴になりもするが。
そうでないならば、害されても殺されても構わない……そういう自己防衛本能の欠如した思考で]
[しかし、その手は癖のない黒髪を撫でただけ。
そして、思いがけない優しい提案>>286には、一瞬虚をつかれた後、実に久しぶりに穏やかに微笑えた]
ありがとうございます。
こんなに親切にして頂いて、嬉しいです。
……でも、充分眠れたので、もうあまり眠くないようです。
ご迷惑でなければ少し、ジャンさんのことをお話しして下さいませんか?