―グラタエグス砦→森へ―[竜舎から呼び出されたネージェの頭を撫で撫でながら、目線はコンラートがマリエッタを乗せる様子はじっと見ていた]ボクは後からついていく、コースは二人に任せるよ。[コンラートとマリエッタを乗せたネージュが飛び立つの続き、翼を広げると、首につけられた宝石が淡く輝く、重くのしかかるものを振り払うようにその後に続いて飛び立った]