─ 空の帰途 ─うん。[早口で返された言葉>>280は、いつもの少年のそれ。でもどこか違うような気がするのは、きっと自分がいつもと違っているからで。まるで初めて会った頃に戻ったように素直に頷き、けれど]え…え、っと。[こちらに返された声>>281に躊躇うのは、いつものそれ。いつも上手く言えなくて、戸惑って、結果言い合いに逃げてばかりで。だけど、今は。こくりと、小さく息を飲んで]レトと。ずっと、一緒に居たい。[今の自分の『願い』を、素直に口にした]