[死が振りまかれる戦場で、互いに武器を振るいながら交わされる会話としては奇妙なものだったろう。けれどもこの会話に、ある種の清々しささえ感じていた。] そうか。[誘いを断られ、答える声は短い。>>263] ラモーラルの民は、本当に頑固だな。[続く言葉には、微かな笑みを含む。かの宿将を心より欲したのも事実。だが、あっさりと頷かれては落胆しただろうことも事実。チャールズが評した通りの人物だと納得する。]