[調理の最中に足りない調味料を備蓄庫に取りに行ったら、追いかけてきたゲルトに耳打ちされた。]「オットーは人狼を信じているんだろ?」[苦笑しつつもそうだよと同意すると、ゲルトがにやりと笑う。]「実はうちに凄い本あったんだ!どっかで人狼が現れたとき、村人がどうやって危機を脱したかって奴。でも他の奴に話して取り上げられたら嫌だから黙っていた。今朝伝承通り氷漬けの人が二人も出たから、お前には特別に教えてやるよ。」