人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

[やがて、ウェルシュはゲオルグに呼ばれて、>>169 旗艦ヴァンダーファルケへと呼ばれただろう。丁度その頃には、ヴァイスメーヴェはリオレ港へと到着していたか。>>179]

 ――――……あはは、殴られるのかな。

[笑って首を振り、今行くと伝えようとして身を起こしかけたが。]

 あれ、

[あゝ、身体が思うように動かない。
上着を軽くめくると、横腹部分の皮膚が青黒くなっていた。
触ると、やたらと熱を持っていて、熱い。炎症を起こしているようだ。
嫌な汗が流れる。]

 ……うーん、これは絶対おじさんに怒られるなぁ。

[憂鬱な気持ちで益々身体が動かなくなりかけたが。
震える身体を奮い立たせ、ゲオルグの待つ旗艦へと向かったことだろう。
やがてゲオルグから、>>206 戦線離脱を命ぜられるが、きっとウェルシュは抵抗しただろう。それでも怪我のことや、>>253 タクマとの約束のことを盾にされれば、反論は出来なかった。]

(292) 2015/11/12(Thu) 00:07:38

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