人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

[これは、別種の素体を魔法的に融合させる新しい死霊魔法で──といった自慢話は手記に書いておくだけにする。

この人蜘蛛屍鬼は、動作速度こそ他の屍鬼と変わらないが、多脚と体躯の大きさとで歩幅は大きなものとなり、それが動きの鈍さを補っていた。

堅い外皮は鎧であり、武器でもある。
脚の尖端は金属の杭にも等しい。


 人間部分の意義はというと、相手に与える恐怖のインパクトと──]

(292) 2014/04/05(Sat) 22:07:39

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