[先よりも開いた距離を、ばさりと羽搏くことでより開きながら大きな翼竜の頭上へと視線を走らせるもそれを一度、腐れ縁へと戻し] ……心配なんかじゃないけど、 けが、しないでよね。[彼が何をするのか、しようとしているのかきっと危険を承知でするんだろうって分かるから。素直じゃない言葉を吐いてから高度を上げ、少しでも皆の、シェンの攻撃する隙を作ろうと六翼竜の顔目掛けて猛吹雪を浴びせた**]