[トールは見るからに不機嫌そうだ。>>290暫くどうしたものか、どう声をかけたものかと悩んでいたが。やがて、右手が触れぬようにトールの右側に腰を下ろし。再び、彼の髪を撫でようと左手を伸ばした。] もう、二人っきりになりましたから。 大丈夫ですよ。[不機嫌の内容がわからぬままに、そう、声をかける。]