人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 巡洋艦ナハティガル/医務室 ―

[ぐるぐると回る感情を押さえつけていた所に向けられた問い。>>286
閉じていた若葉色をそ、と開いて数度、瞬いた]

 どんな、って……。

[子供の頃。
あかい色の向こうから見えた記憶。
何故それが問われているのかはわからない、けれど]

 ……しっぽの事、とか。
 院に遊びに来る、猫の事、とか。

 あと……空の、事……とか。
 虹の向こう側……何があるんだろ、って。

[見えるまま、口にしていけば、その時の温かさも蘇って。
その感触に、また、若葉色が揺れた。//]

(291) 2015/11/12(Thu) 00:02:32

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