[客人の一人が去ってからは大分後、丁度兄に止められた頃、食堂に顔を出したのは>>283] ……いいんですか? お願いします![思わぬ内容に瞬くのも刹那更に“それとも”と続いた同伴の提案には勢い良く立ち上がってしまった。元気だと笑う兄も彼がいれば安心なようだ。ジムゾンに妹を頼むよと、呼び掛ける。]