[ 久しぶりに両目で見る世界。ユーリエと二人、手を繋いでゆっくりと色んなところを歩く。飛んでいたのかもしれないが、歩いている感覚だった。夕暮れのシュヴァルベ。ラムスドルフ家のあった場所。バザーで賑わった市街地。発光する魔石を見に行った、鍾乳洞。馬で駆けた草原、花畑。 ]