― サクソー川/橋の南側 ―[元々心許なかった残り矢は、それでも敵兵の紅散らす。>>280引かぬ覚悟はこちらも同じ、橋西側の軽歩兵は互いに互いを鼓舞しつつ、騎兵も叶う限りの援護に駆けて] 『あー、もう、だったらそれ、オクタヴィアス様にちゃんとお話ししに来いよ! あの方は、ちゃんと聞いてくださる方なんだから!』[石投げ応酬続く東側>>281では、キレた兵士がこんな叫びを上げていた。葬儀後の集会で告げられた言葉>>38は、彼らの内に強く響いていた]