― 公国軍拠点:執務室 ― …奪還まで考えているのかは、分かりませんでしたが。 ただ、会議の場で彼女の様子を注意して見るに、 何らかの責任を感じての発言であろうとは俺も感じています。 [ディークの推論に、推測を返す。>>264] 独断への叱責を、通信にて行っています。 混乱の最中でのことで、彼女を理解する時間も、 こちらの怒りの理由を噛み砕いて説明する時間もなかったのですが、或いはそれも理由の一端かと。[後で改めて説明をする心算ですが、と、眉寄せて。]