えっ!ほんとうですか?!あれ、教えてもらえるんですか!!やったぁぁ![約束どおりに技を教えてもらえると聞けば、それこそ飛び上がって喜ぶ。それからは熱心に、貪欲にシロウに教えを請い、日々新しいことを身につけ、少しずつ自分のものにしていった。授業が終わってから練武場に着くまでの時間がどんどん短くなっていったのも、この頃だ。ただ純粋に、強さを追い求めていられたころのお話───*]