[六翼の竜は乱気流を巻き起こす横で、その右手から繰り出すように身体をうねらせてた爪撃を守勢として動いていたエルトナの頭で阻むように受け止める。
厄介とみたのは左の翼を狙うものたちなのだろう。斬り払うようにして一度弾き飛ばされるように竜ごとぐらつかせ、ゾフィヤとソルベと距離が生まれ]
あっちはあっちでやってるからな頭でも狙ってくれ。
[自分とは違い遠距離から攻撃をくわえられる彼女ならば大きな危険を冒さなくてもできるだろう。
最初はゾフィヤと二人でやる場合のことを考えていたが、他も合わせてくれているならば話はまた別だ。
意識が逸らすものがいれば、そうすれば左翼への攻撃が集中しやすくなる。のもあるが、そのまま弾かれるように一瞬彼らは戦域から離脱するようにエルトナとともに飛翔した*]