人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 ヤコブ

― 荷車の上で ―

[ローズマリーと話していると、横で身じろぐ気配がした。>>243
氷の色の瞳が開かれるのを見て、ひそかに安堵の息を吐く。
眠ったまま起きなかったというソマリアード。
ほんのすこしだけ、重ねてしまっていた。]

 ばーーか。
 いちいち倒れるおまえが軟弱なんだろー。

[憎まれ口に言い返すが、声は笑っていた。]

(289) 2014/04/03(Thu) 23:48:03

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