人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


辺境伯嗣子 オクタヴィアス

― クリーク砦北側 ―

 独立解放軍の諸君、聞こえるか!

 私はオクタヴィアス・ノイアー。
 ラモーラルの地を預かる領伯、アルブレヒト・ノイアーが嫡子だ。

 無用な争いを避ける気があるならば、私の声を聞いて欲しい。

 貴方方が独立解放軍に加わったのは、現政策に不満があるからと
 見受ける。
 意見や要望があるなら検討しよう。
 貴方方の声を聞かせてはくれまいか。

 その気がある者は武装を解除し、投降して欲しい。
 貴方方の身の安全は保証しよう。

 如何か!

[願う形になるのは、砦に立て篭もる者達もラモーラルの民であるが故。
反旗を翻した者達とは言え、単に政策の不満で加わっているのであれば、その民は護るべき者達であることに変わりはない。
民に手を伸ばしたいという想いは、ここでも発揮されていた]

(289) 2016/02/13(Sat) 21:24:55

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