[誰かに呼ばれた気がして、胸ポケットの中で
くしゅりとくしゃみがでる。
ピンクには彼とアレクシスは
とても仲がよいと伝わったようだ。>>262
実際、端からみても仲よく見える二人だ]
仲がいい……?
うん、まぁ、そうなるのでしょうか。
[彼はとても歯切れが悪く答えた。
実際そうであっても認めるのはくやしいらしい。
ピンクに言いかけた言葉には少し首をかしげる。
それよりも彼は続いた言葉にうんうんと肯定を示した]
私もこの国を担う一員として、
あなたのような素敵な方と
共に国のために生きれることを嬉しく思いますよ。
[彼も王に仕えることを誇りに思っていた。
同じ気持ちであること、それに知り合いが褒められて
悪い気はしなかった。
これから国王軍で活躍するだろう彼女にエールを送る]