アヴェ! こっち向きなさい!!
[足止め役を交代しようと、アヴェへ接近し槍を向けて威嚇する。
こういう時に限ってアヴェがこちらを見てくれないようなら、]
『……こいつアレだ……女の子をそういう対象として全く見てないやつだ……
例えばたまたま公園のトイレに入ってきた男の子みたいなのがストライクなんだろうね。』
(そうなの!? じゃあ……)
……わ、わたし実は男なんだからー!!!
[しょっぱい嘘が出た。
ぺったんこな体格的に誤魔化せるかもしれないけれど、果たしてアヴェが男の娘というジャンルに食いつくのか。
注意がこちらへ向けば万々歳だが、さてはて**]