そして、それぞれの意思表明としてこれを… 神官長へと預かってます。[神官長より預かった水晶球は腕に無く、 代わりに長たちから賜ったのは、男の親指の頭大の大きさの輝石。 直々の許可と了承を得た証として得たものだが、 長から長へ向けた特別な伝言が篭められていたとしても、 使者たる己に内容は知れない。 一片の傷も曇りもなく磨き上げられた4色の輝石を神官長の前に静かに置いた。*]