[ 男の言葉を受けたカークの瞳が空を見上げ>>279笑みを浮かべる。それをどこか満足そうに見つめていた男は、次いで返された軽い口調の言葉に、声を上げて笑った。 ]それは当然だろう。お前が、騒乱を求めてどうするというのだ?[ それは、俺の役目だ、とは、言わなかった。男もまた騒乱を求めているわけではない。ただ、恐らくは、カークと自身の立ち位置は対極でもあるのだろうとは、分かっていた。 ]