[ 彼が自分のことを認識しており。
腹の底にたまった 贖罪という闇に、隠したものに、気付いていたとは知らず。>>233
武器庫の話を聞かれれば、医務室で行ったものと相違ない話をするだろう。>>60>>161 ]
第一エリアには居住区がありますから。
自室に、薬を取りに行きました。
そうしたら、爆発音のような音が聞こえて、
慌てて、駆け寄った際に巻き込まれてしまい……
人狼だと断言したつもりはありませんが……
炎の中で 揺らぐ人影を見たからで。
それが、まるで
"獣のような形"に見えました。
[ 別段、武器を取りに行った訳でもない。
けれど、薬を取りに行った訳でもない。
嘘に嘘を重ねてゆく。
現に今、ポケットには薬があった。
── それが、いつ貰ったものであるかなど
それこそ、ジークムントにしか分からないこと。 ]