人狼物語−薔薇の下国

536 吸血鬼の城 報復の狂宴篇【R18】


詩人吸血鬼 ウェルシュ

>>271


 黒は確かに好きだけど、それだけじゃない。
 君に似合うと思うから、勧めてるんだよ。アナベル・リイ。

 君は若くて綺麗だ。
 ぼくはそれをもてはやしたいし、君は永遠にしたいと思わない?


  ぼくには、その力があるんだよ。

  ね、一緒に、行こう。


[ 少女の足元に寄って行った赤い蛇が、急かすように鎌首を持ち上げて牙を剥く。**]

(287) 2020/06/13(Sat) 00:09:45

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