人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

 ……私の、名を。

[天の者としての声は導き手には届かなかったが、地上の者が知るはずのない己の名を、彼がその唇に乗せたのは見て取れた]

 地に在りて救いを担う者、か。
 そなたにもいずれ、祝福があらんことを。

[天に近しき者、しかし己とは異なる気配を彼の者に感じながら。
 黙示天使はその場を去った*]

(287) 2017/11/02(Thu) 22:18:26

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