[案内役の小さなウサギを避けようと脇へ寄ったつもりが、ビジネスマンらしき男性客>>265にぶつかりそうになってしまった。] 失礼……、[身をよじり、バランスを取ろうと手を伸ばす。と、トレンチコートのポケットの中で握り締めていたオルゴナイトが零れ落ちた。]