ローレルさん、ねそっすね。宿泊先もきっと同じだろうし何か困ったことがあれば気軽に声かけてください[似たような名前のハーブがあった気がする。あれは何だったかと一瞬思考をよそにやり、はっとした顔に突っ込まない方が良かったかと内心慌てて。>>271]――……そっか。それは、悲しいね[頬を濡らし、目を充血させた正体と理由にしばし沈黙した後。ぽつりと漏らしたのは、目の前の彼女に向けてか。それとも。]