[言葉が続かない。逡巡し言い淀むかのような、少しの沈黙。] …―――出来れば、お前とはまた会いたい。[平時であっても国が違えば、なかなかに難しく。これから両国が戦争に突き進むようなことがあれば、最悪、互いの立場は敵国の敵兵同士ともなろう。けれど今は、それら全てを心に沈めて。]