人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

[ ここへ来るまでの間に、シュテルンが帝国軍の複葉機の一機と、「まるで鬼ごっこでもするように」戦っていた、という話は、他の操縦士から聞いていた ]

そうか、友達だったんだな。

[ 男は呟いて、シュテルンの横たわるベッドの脇に腰掛ける ]

そのセルウィンとは、いつも、どんな話をしてたんだ?

[ そして、男が穏やかな声で問うのは、別れの時ではなく、その前の、二人の絆のこと// ]

(286) 2015/11/11(Wed) 23:50:48

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