― 糖分補給中 ―
[>>244 ただ、じっとシロウの独白を聞いていた。瞬きもせずに、じっとその顔を見つめていた]
馬鹿馬鹿しい、とだけは貴方はいっちゃだめだな。
教え子たちは、こういう時に無力で打ちひしがれる為ではなく――
自分の為、家族の為、愛するものを護る為、精一杯戦っているんだ。
その先に平穏があると信じている。
――そうでなければ、斬った子らも、浮かばれないだろう。
[瞬きをして、問いただす]
シロウ先生。貴方は何を諦めているんです?
どうして、自らの行く先に平穏がない、とまるで決めかかっているように聞こえる。