さんきゅ、貰っとく。…、ああ。 ─── 俺もお前の隣が、一番やりやすかったわ。[そういえば言ったことがなかった。最後に笑顔で彼へと告げる>>102。狙いを定め、世界が自分と対象のみになる瞬間。そんな空気を共有しただろう後輩の肩を、ぽんと叩いた。その内心も未来も知らず、これで最後なのだなと思った…**]