……預ける、ってなんだよ……物みたいな言い方、すんな。[最後に向けられたその言葉>>280には、ほんの少し苦笑を滲ませて]……ああ。待ってる。[返す言葉は、ごく短い。違えられる事はない、と信じるから──信じられるから。褐色は静かに、遠ざかる緋色を見送るのみ。*]