>>277
[ 絢爛公の足元にまとわりつくように膝を崩して侍り、亜麻色の髪を撫でられながら語る。
いかに自分が、恵まれた能力と絢爛公からの贈り物で狩人とその一味を追ったか。
闇の眷属に相応しく、策略と術をもって、手を汚すことなく狩人を召し取ったか。
ところどころ省かれたエピソードや言動もあったけれど、ウェルシュ視点では、そうなっているというだけのことで嘘はない。
かねてより幼く詩的でナルシシズムな性格であった。]
ぼくに魅了された少女もひとり、持ち帰ってきました。
気に入れば、お側に召してやってください。
[ もうお腹いっぱいかもしれないけれど、と無邪気に言上する。*]